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北出勝也先生と学ぶ”見る力”支援

更新日:7月10日





FCCキッズ東船橋では、発達支援の一環として「ビジョントレーニング」を取り入れています。



先日、米国オプトメトリードクター(検眼士)の資格を持つ北出勝也(きたで かつや)先生をお招きし、専門的な視点から研修をしていただきました。



北出先生は、視機能トレーニングの第一人者として全国で活躍されており、「目で見る力」の大切さをわかりやすく伝えてくださいました。



実は、学習障害(たとえばディスレクシアなど)の背景には、「視力だけではなく『見る力=視機能』の問題」が関係していることが多いのです。



●文字を読むとすぐ疲れる


●漢字が左右反転する


●行を読み飛ばしてしまう


●書くことが極端に苦手



こうした困りごとは、小学校に入ってから表面化しやすく、保護者の方が「なぜできないの?」と悩んでしまうこともあります。



でも、決して“本人の努力不足”ではありません。



「目で見て、脳で理解し、手で表現する」この一連の流れが、うまくつながっていないだけなんです。



その橋渡しをしてくれるのが、ビジョントレーニング。



●読み書きの速度や正確性がアップ


●左右の識別がスムーズに


●集中力や記憶力の向上



そんな変化が、実際に現場でも報告されています。



大切なのは、「困ってから」ではなく「困る前」に取り組むこと。



就学前のお子さんでも、遊び感覚で楽しくできるプログラムもあります。



「うちの子、ちゃんと授業についていけるかな?」


「文字に興味がないけど、大丈夫かな?」



そんな不安を抱えている方にこそ、ぜひ一度ビジョントレーニングを知っていただきたいです。



「見える」は「できる」につながります。



お子さんの「学びの土台」を今のうちから整えてあげましょう。


心理士 香川

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